つらいときは
悩んでいるとき、明けない夜はないとか、雨はいつか止むとか、そんな言葉をよく聞く
けど、その言葉が信じられないほどつらいときだってある
その言葉はみんなつらい時期を越えた人が実感できる言葉だから
嵐のただ中にいたら、今をやり過ごすことが精一杯で、嵐が過ぎ去ったあとのことなんて考えられないことだってある
その時々の状況によって響く言葉もちがうから、世間一般でいいとされている言葉がしっくりこなくてもいいんだと思う
自分が一番つらいときは、一晩中クレヨンしんちゃんを見てることもあった
内容が頭に入っているわけじゃないんだけど、夜ずっと眠れないから、流れてるとなんだか安心して、無心で見てた
つらいときの乗り越え方は、人によってちがうんだと思う
正解なんてないから、一見意味のない行動だって、その人には必要なことなのかもしれない
だから偉そうにアドバイスなんかできないなと思っちゃうんだけど、まあそういう風に乗り越えた人もいるんだなってくらいに、心にとめてもらえたらいいな