発達障害と共に生きていく

発達障害とともに生きていくためのヒントをつづっていきます。

人の良いところを見る

人の良いところを見る。

これがすごく苦手なんだよなぁ。

人の悪いところを見るのが癖になっていて、自分に対しても同じことしてるなって感じる。

そんな自分を責めてしまうと悪循環に陥ってしまうので、そういう自分を受け入れてあげることが大切だなと感じる。

なかなかうまく出来なくてもどかしいこともあるけど、少しずつ進んでいけばいい。

 

 

自分自身と向き合うこと

この頃改めて自分自身がどうなって行きたいか考える。

これが意外と思うように明確になっていかない。

自分はその時の流れに集中して進む方のが合っているのかも、と思うと同時に夢や目標は明確にしないといけないという、思い込みがあるような気がする。

たしかにそれが原動力になる人もいるし、明確にすることにデメリットはないのかもしれないけど、もう少し肩の力を抜いていいんだよと自分に言ってあげたい。

いつも夢や目標を明確にすることに必死になりすぎて、大切なことを忘れている気がするから。

本や自己啓発セミナーとか、たしかに助けにはなるけど、自分のことを一番よくわかっているのは自分自身だと思う。

メソッドにとらわれず、自分の内面と向き合うことを大事にしていこう。

 

自分軸と他人軸


最近〝自分軸と他人軸〟というワードをよく耳にする

きっとそれだけ生きづらさを抱えている人が多いんだと思う

そして最近感じるのは優しい人ほど、他人軸で考えてしまっているということ

きっと育った環境もあるんじゃないかな

ベストセラーになった〝嫌われる勇気〟という本には、アドラー心理学をベースに

過去はや関係ない、何を選択するかだってそんなことが書いてあった

たしかにと思ったりもするけど、でも育った環境がその選択にまったく関係ないとも思えなくて

子どもは周囲からかけられた言葉によって自分の価値というのを認識するんじゃないかな

そして自分自身の価値によって選ぶ選択肢が自ずと決まっていく気がしている

自分の価値が低いと感じていると、選ぶ選択肢がどんどん他人軸になっていく

わたしもベースは他人軸の考え方をしていると思う

そして自分軸の考え方に憧れる反面、他人軸と自分軸という言葉を目にするたびに、

ああ、自分は他人軸の考え方ばかりしているな・・・と落ち込んだり焦ったりしてしまう

他人軸で生きている人はまず、自分の価値というのを実感することが大事なのかもしれない

他人軸で考えるということはマイナスばかりではなく、人の気持ちに寄り添えるという長所もあると思う

だからまず他人軸な人は、自分を責めずに他人軸で考えているからこそ

人にやさしくできている自分を褒めたり、受け入れるところから

何事も過ぎたるは及ばざるが如しと言うし

他人軸で生きることはいい面もあるけど、行き過ぎると生きづらくなってしまう

行き過ぎていることに気づいて、ちょうどいいバランスを探っていきたいものだ

 

つらいときは


悩んでいるとき、明けない夜はないとか、雨はいつか止むとか、そんな言葉をよく聞く

けど、その言葉が信じられないほどつらいときだってある

その言葉はみんなつらい時期を越えた人が実感できる言葉だから

嵐のただ中にいたら、今をやり過ごすことが精一杯で、嵐が過ぎ去ったあとのことなんて考えられないことだってある

その時々の状況によって響く言葉もちがうから、世間一般でいいとされている言葉がしっくりこなくてもいいんだと思う

自分が一番つらいときは、一晩中クレヨンしんちゃんを見てることもあった

内容が頭に入っているわけじゃないんだけど、夜ずっと眠れないから、流れてるとなんだか安心して、無心で見てた

つらいときの乗り越え方は、人によってちがうんだと思う

正解なんてないから、一見意味のない行動だって、その人には必要なことなのかもしれない

だから偉そうにアドバイスなんかできないなと思っちゃうんだけど、まあそういう風に乗り越えた人もいるんだなってくらいに、心にとめてもらえたらいいな

思い込みの断捨離

断捨離っていいと思いませんか?

家も片付くし、気持ちもスッキリするし、良いことばかりですよね。

同じようにモノだけでなく、思考の断捨離も大事だと思うんです。

人にはそれぞれ〝思考のクセ〟があります。

思考のクセは積もり積もって思い込みになり、思い込みが積もっていくと、現実がその思い込みの形に歪んでいってしまう。

そうなると結構重症で、自分が思い込みのせいで現実を歪んで受け止めているということが、気づけないんですね。

自分もそういう時期があったんですが、この状態が続くと鬱や適応障害など、色んな弊害が出てきたりします。

だからこそ自分の現実の受け止め方の癖を洗い出して、改めていく必要がある。

つまりモノと同じように思考のクセを断捨離していくという訳です。

「なんかうまく行かない」「最近いいことがない」と思った時こそ、断捨離のタイミング。

紙に書き出すのでもいいし、友達や家族に話してみるのでもいいと思います。

大切なのはいい人になろうとせずに、自分の感じたありのままをアウトプットしてみること。

そうすると意外な気づきがあったりします。

まずは小さな一歩、Twitterでもブログでもいいので、ぜひお試しあれ。

 

すべてはタイミング

あなたは歳を取ることをネガティブに捉えていますか?

それともポジティブに捉えていますか?

 

私は子供のころから歳を取ることをとてもネガティブに捉えて生きてきました。

自分の両親や、周りの大人たちを見て、こんな大人になりたい!思うことがなかったせいもあるかもしれません。

少なくとも私の周りにはきらきら輝ている大人がいなかった。

両親や周りの大人を見ていると、人間の可能性は歳を取ると、どんどん狭まっていくんだ・・・と思わずにはいられませんでした。

そのせいなのか、自分より若い人が輝いているのを見ると、どうしても自分と比べて落ち込んでしまうこともあったりして。

 

でもやっぱり人にはそれぞれ開花するタイミングがあるのだと、最近身に染みて感じることが多いんですよね。

20代の頃に来る人もいれば、40代・50代で来る人もいる。

大切なのは今、目の前のことに集中してやり切きること。

そうすれば、それまでのすべての経験がいつか線になってつながっていく気がするんです。

遠回りしているように見えても、すべての経験が無駄じゃなかったと思える日が来ると信じて。

これから開花するタイミングを逃さない為にも、今目の前のことに思いっきり集中していこう。